「高校生の声」
今日から数回に渡り、君たちと同じ高校生の「声」を新聞等から紹介していきたいと思います。第1回は千葉県に住む女子生徒の「声」です。新聞紙上の原文のまま紹介しますね。
「夢はダンサー なってみせる」 千葉県 T野Y香さん(18歳)
『私は夢を追い、実現させるために、人一倍努力しなければならない。その夢とはテーマパークダンサーか、テレビやライブのバックダンサーになることだ。
高校を卒業したら、社会人として生きていかなければならない。今まで親がレッスン料を払っていてくれたが、アルバイトなどをして自分でまかなうことになる。だから踊って給料がもらえるような場にオーディションで合格することが私の課題だ。今すべきことはオーディションを片っ端から受け続け、場数を多く踏むこと。そして、自分の踊りのスキルを上げることだ。体が動く10代のうちにいろいろな場に飛び込み、経験を積んでいく。
少しでも早くオーディションに合格し、踊りで稼げるようになりたい。常に味方し応援してくれる母に、大きな舞台で踊る姿を見せたい。母や恩師のためにも、夢をかなえてみせる。』
皆さん、どうですか?本当に力強い「誓い」ですね。みんなと同じ高校生の声です。
自分の夢に向かってチャレンジする強い気持ちが、私たちの心にズンと響きます。失敗を恐れずに夢にチャレンジする気持ちが大切です。ただし、夢に向かってチャレンジするためには、努力が必要です。努力の積み重ねがないチャレンジは、本当の意味での「チャレンジ」ではありません。努力をしないでチャレンジすることを、「無謀」と言います。皆さんも自分の夢に向かって、失敗することを恐れずにチャレンジするなら、そのための「努力」の積み重ねをしてください。努力の積み重ねをして、そして失敗を恐れずにチャレンジするのです。そのことを忘れないでください。